2019.09.27
基本的に、当社はただ売る為だけに漁師直送をしている訳ではございません。 「日本の魚食文化の再生を通して、家族の絆をつなぎ直す」という事が弁慶丸のミッションです。 カニに限らず、魚もそうですが、さばいたり、調理したりする過程も含めて、「弁慶丸とれたて直送便」 をご提供させて頂きたいのです。カニや魚に何か手を加えたり、加工したりするという事は、しなければならない「理由」があるからです。端的に言いますと、鮮度が落ちたカニや魚の可能性が高いという事です。 「新鮮なカニだけを、熟練の浜ゆで職人が丹精にゆで揚げました!」という売り文句。 よく聞く、よく目にする言葉ですが、その光景を見た事がありません。です...
一般的なご贈答用(お取引先や上司や恩師など)には不向きかと思います。しかし、 気心のしれた友人や知人・身内であれば、みなさんにご利用頂いておりますのでご安心ください。
網を揚げる途中で既に足がとれたり、折れたりしていますので、とれた足は入っておりません。 セリにかける段階でも既に足はございません。
基本的に足折れの訳あり松葉ガニですので、その日の水揚げ状況により大きさや枚数が変わります。 大きな松葉ガニの水揚げが多い日であれば、入る枚数が少なくなりますし、小さな松葉ガニが多い日であれば、入る枚数が多くなる場合もございます。日によっては、訳あり松葉ガニの水揚げすらない日もございますからご了承ください。
同じ松葉ガニですので、味はまったく変わりません。ただ足がすべてそろっていないというだけです。足が折れていないカニはブランドタグが付きお値段が跳ね上がります。私たち漁師は、松葉ガニの足を落とさせない様に気を遣いながら丁寧に取り扱いますが、どうしても網を揚げる段階で足が折れたり、とれたりします。 また防御本能のひとつで網を揚げる水圧やストレスで自ら足を落とす習性もございます。足がとれたカニは ブランドタグが付けられなくなり値段が落ちていきます。この足のとれた松葉ガニをお求めやすくご提供させて頂いております。
どちらもおススメですが、これは好みの問題です。松葉ガニは雄(オス)で個体が大きいので、身肉やカニ味噌の食べ応えはあります。一方、雌(メス)のセコガニは、個体は小さいですが、内子・外子・卵巣などの濃厚な味が特徴です。 私たち漁師の中では、セコガニの人気が高い様に思います。あと世界的に見ても、卵を持つメスのカニの 漁獲を許可する国は少ないので、将来的に規制がかかって食べられなくなる前に一度、食べて頂きたいです。
2024年10月12日(土)より先行予約を開始いたします。
2023年度、今シーズンも資源枯渇の為、販売はいたしません。