「河西さん」から送られた「セコガニ」は貴重な物語になりました。良い時間を頂いたことに河西さんに感謝申し上げます。 - 弁慶丸

弁慶丸便り

「河西さん」から送られた「セコガニ」は貴重な物語になりました。良い時間を頂いたことに河西さんに感謝申し上げます。

2021.11.14

弁慶丸の河西 様

おはようございます。
昨日、「セコガニ」が生きて届きました。早速、隣の孫
(小学校1年生)を呼びました。

そこから「カニ」の2人で楽しい時間を過ごすことができました。

「このカニ生きてるよ。生きているの触るの初めて」と言いながら
恐々もっていました。

本当に生きているね。

「カニが泡を吹いている 口から泡を吹いてる 口が開いている
その上は鼻かな 目もよってる」と次から次へとカニの顔を見ながら
発見をしていきました。

私もカニの「顔」をじっくり見たことがなかったので「そうだね
そこで呼吸をしているだね」とまじまじと「顔」を拝見しました。

そして、茹でることにしました。

生きているので次は真水につける順番です。

大きな鍋に水をはり、2人で順番にカニを入れていきました。

「水の中に入れたら、元気になる?」と聞くので「カニはどこに
住んでいる?」と聞くと「海」「そうだだね。この水は海の水?」
のやり取りをしながら「食べる前に命をいただくの」と言うと
「カニの卵はどうなるの一万個くらいあるよ」……「そうだね」…
さすがに食べちゃうよとは…でも、真水の中にいれました。

「口から泡ぶく出した 足が動いている」と言っていると……
「カニさんも皆に美味しいて、食べてもらうとうれしいよ」といいながら
二人でカニを綺麗に洗いました。

赤く茹で上がったカニを早速、解体しながら孫と食べました。

孫は私の剥いた身を口のほおばり「美味しい カニさんありがと
美味しいよ」と言って一匹食べ、満足そうに2匹を家族にもって
生きました。

荷物が届いて生きたカニからカニを食べるまでの工程を孫と一緒に
会話をしながら過ごした時間は私の宝物になりました。

「河西さん」から送られた「セコガニ」は貴重な物語になりました。
良い時間を頂いたことに河西さんに感謝申し上げます。

その後、のんびりと私も美味しく、美味しく頂き、至福の時間を過ごしました。

本当にご馳走様でした。

ありがとうございました。

                静岡県 山本 さな江さま